winimac.gif (4929 バイト)


アプリケーション編

mac1.gif (1023 バイト)Windows mac1.gif (1023 バイト)iMac

256色専用ソフトで一言
mac1.gif (1023 バイト) 子供のCD−ROM(エディテイメント系)をやろうとすると256色にしないとハングアップしてしまうソフトがある。原因はどうもソフトの作り方にあるようです。256色でしか正常動作しないのならその旨画面に出すか、起動しないかははっきりすればいいのに、何事もないように起動して、突然ハングアップする。これはなんとかしてほしいです。
Wakamatsu's
Answer
ごもっとも。でもこれは純粋にアプリケーションの問題で、気の利いたアプリは自分で256色にして立ち上がり、アプリ終了時には元の色数に戻してくれます。例えば、ゲーム「Quake」はそのようになっております。
lynmock's
Answer
256色のソフトでハング〜の件ですが、生憎と私はそういったソフトを使ったことがないのでなんとも・・・。
普通は、警告を出したり、自動的に256色モードに切り替えたりしてくれるのですが・・・。
Rj's
Answer
?256色専用ソフト
→勝手に起動してハングアップ?そんな酷いソフトがあったのですか。。。
k-chou's
Answer
1>256色専用ソフトで一言
困ったもんですねぇ。最近のソフトでは、256色専用なので変更していいですか?と聞いてくるタイプが多いんですけどねぇ。

 

クイックタイム

mac1.gif (1023 バイト)win1.gif (310 バイト) win1.gif (310 バイト)Windows用のクイックタイムだと、16bit用と32bit用の2種類が共存しています。mac1.gif (1023 バイト)Macの場合、どうもそんな考え方はないようです。上位互換だからいいのか。。わかりやすくていいですね。
でも、起動のたびにPRO版を勧める画面はめんどうですね。
taira's
Answer
出さなくする方法がありますので、こちらを参考にして下さい。
( http://www.hydrophyte.com/qtweb/log/1998/tips_1.html#QuickTime Proの広告ムービーを表示させないTIPS )
shinomiya's
Answer
*QuickTimePro勧誘:
QuickTimeProの勧誘画面はデスクトップにGetQuickTimeProというムービーがあると現われません。でも、面倒なことは確かですね。私も同感です。
k-chou's
Answer
2>QuickTime
16bit用32bit用というのは古いWinのためなんでしょうね。
Macの場合、それらの問題はたいていOS側が吸収してしまうので問題が起きにくいんです。まぁ同じアップル製品で問題が起きることの方がおかしいんですが。
でも、ほんとあのPROを進めるのはやめて欲しいですね。
でも、何かの拍子に現れなくなりました。
あの画面で何かすると現れなくなるようです。

 

FTPソフトがちょっと
mac1.gif (1023 バイト) なんかいいFTPソフトありませんか??
できればWindowsのエクスプローラー風のがよい。それは無理としても左右にウインドウが分かれて片方が自分の機械・もう片方がサーバーといった風なものがよいのだけれど。
tone1.gif (1640 バイト)
Tony's
Answer
Macintosh で定番なのは Fetch ですけど,NetFinder ってのもあります。
共に「INTERNET magzaine」の付録CD-ROM に入ってます。
Windows のエクスプローラ風と言うと後者の NetFinder かな? Fetch でもそうだけどファイルをマウスで選んでドラッグ&ドロップするだけで,ダウンロード・アップロードできるので MacOS でフォルダ(自分の機械)から別のフォルダ(サーバー)間でファイルをコピーする感覚ですよ。
雨宮'S
Answer
・エクスプローラー風の FTP ソフトって多分ないと思います。ただ、NetFinder っていうシェアウェアソフトを使うと、サーバー側も Finder と同様(というと言い過ぎだけど)に使えます。Finder と NetFinder を組み合わせれば希望に近い操作感になるのでは?
shinomiya's
Answer
*FTPソフトがちょっと:
FTPサーバもMacOSに添付されていますが、ここではFTPクライアントのことだと仮定します。MacのFTPクライアントで最もメジャーなものは Fetch です。その次Anarchieになります。そこで、左右にウインドウが別れていて片方が自分のマシンでもう片方がサーバという風なものを期待されているということですが、MacのFTPクライアントですとFTPソフトのウインドウの中がサーバ、それ以外が自分のマシンであり、FTPウインドウ上にあるファイルをそれ以外の適当な場所(フォルダあるいはデスクトップ)にドラッグ&ドロップすると自分のマシンにコピーされて、ウインドウ外の任意の所から、FTPクライアントのウインドウ内にファイルをドラッグ&ドロップするとサーバにコピーされるのが普通です。この考え方はWebブラウザーでも同じでNetscapeですとftp先のファイルがウインドウ上に表示されている時にそのファイルをドラッグ&ドロップで自分のマシンにコピーできます。

Fetch  : ftp://ftp.dartmouth.edu/pub/mac/Fetch_3.0.3.hqx
Anarchie: http://web2.airmail.net/cdtech/pages/anarchie.html

私は、NetscapeかAnarchieを使っています。
Wakamatsu's
Answer
せっかくMacお使いなんですから、「Finder」風のを使いましょうよ。うふふ...。シェアウェアですが、
Anarchie-pro ftp://ftp.stairways.com/stairways/anarchie-pro-30.sit.bin
Netfinder http://www.bridge1.com/netfinder.html
がお使い良いのではないでしょうか。
あ、でもこれ(Anarchie)って、iMacのインターネット・スターターキットに付属してませんでした?「Pro」になってからのほうが俄然使いやすいけど。使用法は、各種マニュアル本をどうぞ。Anarchieのほうはあるいは日本語版のマニュアルがネットのどこかに提示されているかも。
lynmock's
Answer
お探しのFTPソフトですが、下記にある、Transitというソフトが、お探しの用件を満たしていると思います。http://www.panic.com/transit/
また、Macらしいものとしては、NetFinderがあります。
ftp://ftp.vector.co.jp/pack/mac/net/network/tcpip/netfinder1.2.1j.sit.bin

追伸
先ほどのTransitですが、そのままでは日本語が通りません。こちらでパッチを入手して下さい。
http://www.bekkoame.or.jp/~yingming/maclinic/Drug/yakkyoku.html#b6

Nanko's
Answer

これは『Mac News 4 U』という素晴らしいWebをごらん下さい(10/11の記事)(http://www.pluto.dti.ne.jp/~nerve/mac/news.html
須栗's
Answer
Windowsは知らないのでエクスプローラー風というのはわかりませんが、Fetch (http://www.dartmouth.edu/pages/softdev/fetch.html#News) というソフトを使っています。Fetchのウィンドウとデスクトップとの間でドラッグ・ドロップすればファイル転送が行われます。
また、BetterTelnet(ftp://emu.co.jp/pub/BetterTelnet/) には簡易FTPサーバー機能があります。
なおと's
Answer
ftp ソフトは fetch が日本語化されていることもあって使いやすいと思います。http://fetch.info.co.jp/
操作方法はサーバーとローカルの左右2画面式ではありませんがサーバーのリストウィンドウからデスクトップやフォルダーへ直接ドラッグ&ドロップが出来るので直感的な操作ができると思います。アップロードは逆で,ファイルを直接ウィンドウへドラッグ&ドロップします。
k-chou's
Answer
3>FTPソフトがちょっと
お好みのものがMacユーザーには理解できません。
エクスプローラー自体が良いと思えないのです。
エクスプローラー風のものを作ろうというMacユーザーのプログラマーは、多分いないと思います。
また、左右にウインドウがわかれて・・うんぬんというアイデアですが、古いマックではそのタイプの操作を行うものがありました。FTPではないですが・・・。ただ、それは操作性が良くないということでなくなってしまいました。
現在、主流となってきているのはサーバーをMacのデスクトップのようにウインドウに表示し、そのサーバーのフォルダにMacのデスクトップから直接ドラッグしてダウンロードするタイプです。

 

マクロメディアのFlashで

mac1.gif (1023 バイト)win1.gif (310 バイト) Windows機で作成中のフラッシュデーターを夜iMacで作業しようとしました。
「つこてるフォントがちゃう」為できませんでした。
SUS's
Answer
SUSもMacとWindowsと両方使ってます。Flashで同じようなトラブルに遭遇したことがあったのでレスさせていただきますね。
こういう場合は文章自体を一つのオブジェクトに変換してしまうことで回避できます。
シンボルの編集で文字を打ち終わったら、修正→分解でフォントの属性をなくしてしまうことができます。選択された状態でわかると思いますが、文字の一つ一つが選択されているでしょう?このデータでMacに送ってやればフォントの違いによるトラブルは避けられます。
ちなみにMacとWindows両方のユーザのことを考えてやるとFlashのコンテンツ作者はフォントを全てオブジェクトに変換する気配りが必要でしょう一応置き換えはされますが、レイアウトが崩れて醜いものになってしまいます

蛇足ですが、もし他にもIllustratorなどベクター系の画像ソフトをお使いでしたら同じような処理でフォントの受け渡しはできます。
k-chou's
Answer
4>マクロメディアのFlashで
実は、私のなりわいはDTP関係者なのですが、そのためフォントに関してはうるさいのです。
残念ながらWinのフォント環境は、お粗末としか言えない状況です。
フォントの種類が豊富かどうかという問題でなく、フォントを扱ううえでのOS側の対応が貧弱すぎるのです。
フラッシュデータを使うのでしたら、まずフォントをアウトライン化してからMacなりWinなりに持っていけば大丈夫でしょう。

 

オープンドックってなんだろう?

mac1.gif (1023 バイト)win1.gif (310 バイト) システムと関係しているのだろうか?
なにをする為にあるのだろうか?OpenDocライブラリってあるのだが、なんだかわからない。
Ihara's
Answer
Re: オープンドックってなんだろう?
それだけは聞かんといてくれ〜(笑)
なかなか壮大な計画だったんですけど、Jobsが戻ってきて開発中止になっています。再開する予定も聞きません。OpenDocがないと動かないソフトもほとんどないでしょうから、はずしてもいいかもしれません。
装甲擲弾兵's
Answer
『オープンドックってなんだろう?』のコーナーがありましたので(あまり知っているワケではないのですが)拙文を、と思いましてメール差し上げました。

元々の概念があやふやで、私たちも結構振り回されてしまったので、もし間違えていたらごめんなさい<(_ _)>
誤解を恐れずに云えば、『オープンドック』〜通称『ダメ犬』とはWINで云えば『なんでも出来るInternet Explorer』です(笑)。

元々は、インターネットやメール等の通信系システムとワープロやグラフィック等のアプリケーションを『オープンドック』という一つの共通フォーマットに統合し、有機的に運用しようというものでした。無論、DTPやDTMのような特化された領域をも取り込んだ、Macの仕様上の一大変革を狙った超野心的な計画でした。たとえば、WINの『MS-Office』はWord、Excel、PowerPointやInternetExplorerなどがデータを共有したり、リンケージしたり出来ますでしょ? あれと同じことを、ゆくゆくはMacで使えるアプリ全てで実現しようとする試みだったと思います。
その時の『データを張り込むための基本フォーマット』を提供するというのがまず第1の目的です。そこから派生して、Mac-OSの基本的な機能の一部も肩代わりさせようというものでした。
Moro様も最初に驚かれたと思いますが、Macには『Finder』という機能があります。つまり、WINではタダの壁紙に過ぎなかったデスクトップ画面がMacでは一つの独立したディレクトリーになっているのです。
ですからCD-ROMの中身をデスクトップにドラッグ&ドロップだけでコピー出来たりするわけです。このFinderは、マックのバックグラウンドで絶えずモニタリングを続け、刻々と変化するMacのシステム情報を管理・維持する特殊なディレクトリーです。この『Finder』機能の一部をも取り込んで、より高度なアプリケーション体系を呈示する、ということも狙っていたようです。
また特に云われていたのは開発環境においてMac共通のフォーマットを提供し、ユーザーとデベロッパーとの垣根を取り払うのも目的の一つだったらしいのです。ただし、全ては過去形なんですけどね……(T_T)
『オープンドック』は、その余りにも複雑でなんでもかんでも詰め込んだ企画仕様のせいで、とてつもなく高度な技術を必要とし、また出来上がった(とされるバージョン1とか2とかに相当する)オープンドックは余りにも重く、遅く、不安定でした。
またその仕様が複雑で、しかもロードマップが頻繁に変更されることからアプリ開発業者やデベロッパーからも嫌われ、しかも開発に余りにも時間とお金がかかりすぎるために、頓挫してしまったのです。もう二度と開発しない、とアップル本社が云っているのですから、忘れて結構でしょう。マックで使っているひとはマズいませんしね。
その点、いま出来ることをベースに手堅くまとめたWINのIEは正解だったような気がします(とはいえ、アクティブデスクトップ使っている人なんてみたことない……(^^ゞ)。
あと『オープンドック』とは別に『サイバードック』というのもありますがこちらは『通信やインターネット環境に特化したオープンドック』程度の考え方でいいような気がします。もともとはオープンドックとサイバードックは密接にリンケージし、Macユーザーに高度なサイバー環境を呈示するはずだったのですがね……。
まぁ、昔日の栄光といった感があります。なつかしかったです……。

長くなりまして申し訳ありません。
もし上述の拙文を採用していただけます際には、適宜摘んで戴いて結構ですが、出来ますれば『おそらく』というフレーズを、どこかに差し込んで戴きたいと思います(^^ゞ
というのも、流産したこのオープンドックの本当の姿を知る者は殆どいませんし、完成品もないので、アップルが結果的に何を意図していたのかを正確に理解出来ている人というのも少ないように思われます。
ですから、装甲擲弾兵が絶対に正しいとはいえないのです……。だったら書くな、と怒られちゃいそうですが……(^^ゞ

なぎさ's
Answer
あたしのメールを見て、もしかしたらばお気付きかもしれないですけど、わんわん(Cyberdog)ユーザーですぅ(^^)。そう、OpenDocを使用しているのですぅ(^^)。
OpenDocですけど、これは例えばグラフィックを編集するのにはグラフィックソフト、テキストはワープロソフトっていう考え方を変えて、取り敢えず何かを起動して、必要なときにそのパートをそこに呼び出すって言うものですぅ。
例えば、ワープロ用のソフトを起動しておいて、そこにグラフィックを挿入して編集もしたい、クイックタイムムービーも挿入して動かしたい。webではほとんど当たり前のように行われている事を、スタンドアロンで実現しちゃおうって言うもの。それも、必要最小限のパーツを集める事で機能を増やす事も出来るし、サイズも小さくて済むって言うもの(だったと思いますぅ)。
そのOpenDocを使用した、インターネット統合環境が、Cyberdogなのですぅ。これは、「OpenDocでこんなことも出来るんだよ」っていうデモンストレーションのような意味もあって作られたそうで、OpenDoc=Cyberdogではありません。また、OpenDocを使用するものの中でも、Cyberdogだけは少し異色だと思ってますぅ。Cyberdogはインターネット統合環境で、webブラウザの他、メーラー、Telnetクライアント、ftpクライアント、ニュースリーダーの機能をもっていますぅ。「不安定」ってレッテルがはられてしまってる、OpenDocとCyberdogですけど、添付いたしましたスナップをご覧になられるとびっくしするかもしんない状態で使用してますぅ(^^;。

NagisazdesktopS.gif (7199 バイト)

そうそう、デスクトップスナップが見れたらば、右端にある縦にアイコンが並んでるのが見れると思いますけど、これが、DragThing(http://www.dcs.gla.ac.uk/~james/dragthing.html)ですぅ。右端のは、「プロセス・ウィンドウ」って言って、いま起動してるアプリケーションのアイコンを表示していますぅ。

長@熊本's
Answer

久々に覗いて見たら、個人的に気になることが載っていたのでメールしちゃいます。非常に長いです。テーマがテーマですし、感情的にもしっかりとかいておきたかったものですから、すみません。

OpenDocに関してなのですが、Ihara氏の「Jobsが戻ってきて開発中止」とありますがJobsが戻る前に中止になってます。

また装甲擲弾兵氏の内容には、非常に残念な印象を持ちました。
まず、OpenDocの概念はアプリケーションありきの現状を、書類ありきの世界にしようとするモノです。
つまり、ユーザー側から見れば何も考えずにまず書類を作り、それから作っていく段階で表組を作る必要が出たら定規を使うように、必要なパーツをドラッグ&ドロップで取り込むことができるようにするモノです。
こんな内容を創ろうと思ったら、あっあのソフトで作ると良いのか!などと考える必要もなく、このソフトだと体裁を整えるのには便利なんだが表を創るのは使いづらいなぁと悩む必要もないわけです。現在の何から何までできるソフトじゃなく、単機能の、それぞれは小さなソフトを組み合わせて利用するため、ハードディスクの占有面積も少ない(ワープロにドローの機能は不要なのですから)メリットもありました。

デベロッパー側から見れば、小さなソフトになるためアップデートなどの作業にかかる時間が少なくてすみます。Winの『MS−Office』のような巨大なソフトとは全くの別物です。
また、販売価格も安く設定することができ、小さなソフトを開発するわけですから弱小企業でも(例えば個人でも)マイクロソフトのような巨大企業に対抗できるという魅力もあり、当時は大変期待されていたモノです。

また、イラストレーターやPhotoshopのような専門のソフトまでも取り込むようなモノではなく、あくまでもMacの理念である普通の人のための機能なのです。

あと、些細なことですが「『OpenDoc』〜通称『ダメ犬』」とありますが、この場合Cyberdogのことをさすものと思います。「ドック」という名称は犬のことではありません。ソフトではあっても、アプリケーションのことではなく、OSの追加機能といった方がまだ近いでしょう。
「データを共有したり、リンケージしたり」ともありますが、残念ながらこれも間違っています。ただ単に共有したりするのはWinよりも早く「発行と引用」という機能で実現しており、データを共有するのではなくソフトウェアの機能を共有するといった方が未だしも近いでしょう。EG−Wordというワープロがこれに近いことをアプリだけで実現していますね。
あと、「余りにも重く、遅く、不安定でした。」というのも間違いに近いですね。IE&Netscapeよりも早いですし、安定度はたいして変わらないでしょう。メモリの割当方やメンテナンスの仕方に、独特のものがあるため不安定と思われているだけです。

それからCyberdogはインターネットの統合環境のことであり、メーラー/ブラウザ/FTPなどを含んだソフトで、OpenDocがインストールされた環境で動作するモノです。WAVという同じようにOpenDoc対応のワープロがあるのですが、Cyberdogがこのソフトの機能の一部のように働きます。
そうなんです。私は現実にWAVやCyberdogを今も使っているのです。特にインターネット関係に関していえば、Cyberdogで見れないけどどうしてもそこを見たいという時などに限ってNCを利用するという状態で、私にとってはなくてはならないソフトなのです。いろんなメーラーやNC/Netscape/IEと比較して使ってみたのですが、未だに乗り換えたくなるようなモノに出会っていないのです。好みの問題があると思われるので、使えと言う気はサラサラありませんが完全に過去のモノとされると、やはり感情的になってしまいました。現実にCyberdogのメーリングリストには200〜300人の仲間がいます。もちろん、日本人だけで(多分)。

ほんじゃ、なんで開発中止になったんだ?つーと、実は良く分かりません。
Win版の頓挫や装甲擲弾兵氏が書かれているようにロードマップが頻繁に変更されたというのもあるのでしょうが、個人的にはもっと違う部分での理由のような気がしています。ロードマップなんていってたらNT5なんてどうなるんでしょう?それに、OpenDocなどの技術は違う形で生かされていくようにも思えます。
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このメールはタクのかわいいCyberdog君がくわえてお持ちします。(唾液に注意!)

装甲擲弾兵's
Answer

擲弾兵(以後、略して『てき』で)の笑いをとるような軽口が不快感をMORO様や長@熊本様に不快感をお与えしましたことに、他意はなく『すみません』と謝罪させてください。
 なにより『オープンドック、ダメだから死ね』という印象を持たせたコトだけは本意として謝るつもりです。私もかなり長いキャリアーを持つMACユーザーなので、長様はじめ、皆様方とケンカするつもりなど全くありません\(^o^) アンチマック派ではないので、御安心くださいね。
 また擲弾兵もオープンドッグに関しては結局のトコ、判らなくなったので、長@熊本様の御指摘に勉強させて戴くこと大であります。ありがとうございます。<(_ _)> ただ『てきってシロウト』とだけ思われても困りますので、たった一点『んじゃ、なんでODは開発中止になったの?』だけ述べて、少々の弁解とさせてくださいね。
 私の素性ですが、現在テレビアニメ会社の企画員であり、MS-DOSの頃から『Macバリバリ世界一』という『Mac激ラブ』派の一人です。ですが『デザイナーはMac』と呼ばれているこの業界でも最近のMacの退潮は著しいものがあります。ガンダム作ってる会社さんのように3Dの主流はどこでもWIN-NTとSGI。最近は業界関連企業だけでなく個人の2DデザイナーさんたちまでもがWIN……。新規導入の殆どがコストと互換性を考えてWIN。技術者公募でも『WINでデザインやれること』という状況に、『なんでMacなの?』とまで云われて危機感を持つ一人です。
 さて、オープンドックの話ですが、これは以前、私が業界のMac好きな人達と共にMACの将来に危機感を持つ友人たちをコアに、デペロッパーさんやエバンジェリストさん、テック系の方やライターさんにも(図々しくも)御鞭撻を戴いて、勉強会を小さいながらも発足させたことがありました。前回書きました内容は、その時に私共のメールやBBSへの質問・回答、また著名なライターさんから頂戴できた懇切丁寧な御指導と御指南のテックアドをベースにカキコしたものです。私の私見もありますが、当時の雰囲気の一旦がこんなものだったとお考えください。普通の人〜かなり有名な人までのリサーチを貰っての発言だったのですが、カキコ内容の判断と論法に関しては全部私一人の責任です。再度、お詫びいたします。<(_ _)>
 さて本題の、なぜ『OD』が開発中止になったのか? の論拠ですが、『アップルの技術力の不足と先見性のなさ』という意見・御助言を二人のデベロ系の方から戴いたのです。
 きつい内容ですが、かい摘んで云います。Illust〜やPhotoshopとODとの対比だと『総合化システムよりも専門アプリを使うことの方が使い勝手が良い』こと、そのユーザー心理に気づかずに統合化を計ったアップルの先見性のなさと独善性。そしてOD環境がプログラム・バグが多く(ここになると私も判らない)、開発環境として不安定で難しく、そのため自分の製品に自信が持てないのだと教えてくれたのです。先書きの『ダメ犬』の根拠でもあります(私は専門家ではないので、専門家のいうことを過度に重視する傾向がありますが。。。)。
 この辺は、実際のデベロな人がコメントくれると嬉しいですね。ハッキリしますし。逆に、この裏返しが広まらなかったことの理由になる、と私は今でも考えています。
 また『重く、遅く、不安定』に関してはまずMacPower誌に載り、我がカキコの皆さんに同内容をお訪ねしたときに603e環境、604eの200MHZ以下での多くの人の意見だったことを付記いたします。漢字Talkは主に7.5.5の時です。申し訳ないのですがODのバージョンは失念しました。(バージョンアップしてれば、なんですが(^^ゞ)これを云わなければアンフェアでしたね。
 ODが安定してるとの意見がありましたが、私共では殆ど確認できませんでした。逆に殺到した『ネットに上がったときにフリーズするのでどうしたらいいか?』、『ドロー系の作業に入るとフリーズするのはなぜ?』という質問に皆で悩んだ記憶があるばかりです。
てきたちが『普通のMacユーザー』の集りで、あまり専門的な技術力がなかったせいかもしれませんね。
 逆に安定してるのならば、その手法は是非とも公開したら如何でしょう? てきはSYSETEM-7からのMAC使いなので大抵の環境は整えられますし、βテスターなども志願してやらせていただいたことがあります。MORO様などにも有意義な情報を提供できるばかりか、私的にも興味がありますね。Mac-OS8.1〜は本当に安定して嬉しいくらいですが、安定度とはどのくらいなのかな?

 また私の言動で、万が一を考えて、以下の項目で謝罪することをお許しください。かなりのWINの人達が強く感じていることに『なぜマックユーザーはWINやMSを悪く云いたがるのか?』ということがあろうかと思います。
『やっぱりWINはそんな面倒クサイことしなきゃならないんだぁー』とか、『またフリーズしたの? WINは一度不安定になるとどうしょうもないからねぇー』というイヤミは、もしかしたらMORO様も聞かれて不快感を覚えたことがあるかも? 今更なんですが、この傾向はMac系の大雑誌から、普通のMacユーザーまでかなり普遍的に見られる傾向です。大人げないですねゞ(-_^;) Macユーザーが嫌われる元凶でもあります。こういう人たちは、最近のG3の普及で、さぞ『インテル遅れてる』と喜んでいることでしょうね。もっともWINなCGデザイナーさんたちは、私らの言葉を歯牙にもかけてませんけど。。。
 さて実際問題として、ODは開発が中止され、WIN-2000は遅れるかもしれませんが開発は続き、間違いなく製品として日の目を見ることでしょう。つまり我々のODやMac-OSよりも遥かに多くのユーザーがWIN2000を待ち、我らよりも遥かに沢山の支持者を持っているのです。これは素敵なことだと考えます。ですから、もしこの私がその大元のMS社がODを放棄したアップルより劣る! と感じさせる、適正さを欠いた表現がありましたら、この場にてお詫びいたします。
 非常に多くのWINな人達に不快感を与えたのですから。ちなみに長様、NT5が開発中止になったとしたも『ODと同じぢゃん』とWINな人に云われるだけでしょうね。ODの方が『先輩』だよ、とね。。。私が『MAC最低!』と云われたくないように、『WINは使いにくい』とは云わないように心がけたつもりです。このHPではWINとの対比でMacの方が偉い、なんていう卑屈なカキコはないことを祈ります。皆さんと仲良くしたいので。。。
さて、WINとMacの両刀遣いのMORO様は如何感じられましたでしょうか?

moron's
コメント

うわぁ。擲弾兵さんには、何度も推敲を重ねたメールありがとうございます。感情的にならないように何度も見直され、あれよりこれとメールをいくつも頂きました。それもタイムスタンプが午前4時から6時です。なんとも申し訳なく思います。長さんのメールを頂いた時点で、擲弾兵さんはちょっとムッとされるかなぁとは思ったのでしたが・・・。せっかく頂いたメールでしたのであえてそのまま掲載させていただきました。OpenDocの経緯と目指すところについては、皆さんのアンサーでなんとなくわかったように思いますが、んじゃ使ってみようかというと・・・・・・です。
先の擲弾兵さんのコメントにおいてはおそらく「かわいさ余って・・」かなぁとも思います。おそらくこの項の最初のIharaさんのアンサーの中での「それだけは聞かんといてくれ〜(笑)」の部分にすべてがあるのかなぁと今は理解しています。
そして長@熊本さんの「OpenDocなどの技術は違う形で生かされていくようにも思えます。」と擲弾兵さんの「開発は続き、間違いなく製品として日の目を見ることでしょう。」をそのとおりだろうなぁと思っています。
いずれにしても、このページの企画は「Windowsがえらいと」か「Macがエライ」とかを論じるつもりはなく、似て非なる2つのOSを比較することによって特にiMacを衝動買いしてしまったWindowsユーザーにその使いこなし方を知ってもらおうというものです。これからもどうぞよろしくお願い致します。

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